このページで分かること
むき出しの一枚(シングル)のプリント基板(ボード)の上に、必要なものに絞ったCPUと周辺部品、入出力インタフェースとコネクタを付けただけの極めて簡素なコンピュータ。小型(名刺大以下)、低価格、低消費電力で、CPUはメインストリームのマイクロプロセッサよりも、マイクロコントローラないしSoCと呼ばれるような必要な周辺機能の多くが一緒に入っているチップである場合が多い。
マイコンボードとシングルボードコンピュータの大きな違いはOSで、マイコンは[[GUI]]を伴わず、[[CUI]]で操作する専用ROMを使用することがほとんどだが、シングルボードコンピュータはWindowsやLinuxをはじめとしたいわばオペレーティングシステムが動くのが特徴(基板型のPCという意味でのシングルボードコンピュータ)である。
現時点で代表的(作例が多い)なシングルボードコンピュータは以下のようなもの。
2026年時点の補足
| ボード | SoC | メモリ | 無線 | 向き |
|---|---|---|---|---|
| Raspberry Pi 5 | BCM2712(Cortex-A76×4, 2.4GHz) | 4/8/16GB | Wi-Fi 5, BT5.0 | 汎用。GPIO・カメラ・サーバの定番 |
| Raspberry Pi 4 Model B | BCM2711(Cortex-A72×4, 1.5GHz) | 2/4/8GB | Wi-Fi 5, BT5.0 | 安価な現役。Pi 5より発熱と消費が少ない |
| Raspberry Pi Zero 2 W | BCM2710A1(Cortex-A53×4, 1GHz) | 512MB | Wi-Fi 4, BT4.2 | 小型・低消費。GPIO付きで最軽量 |
| NVIDIA Jetson Nano | Tegra X1(Cortex-A57×4, 128core Maxwell) | 4GB | なし | CUDAでGPU推論の入門。要5V4A |
| NVIDIA Jetson Orin Nano | Tegra Orin(Cortex-A78AE×6, 1024core Ampere) | 8GB | なし | 現行の小規模GPU推論 |
Q. Raspberry Pi以外で入門に向くボードは?
A. 資料の量ではRaspberry Piが頭ひとつ抜けている。小型・低消費ならZero 2 W、GPU推論ならJetson、NASならOMV7を載せる構成が定番だ。
Q. マイコンボード(Arduino/ESP32)と何が違う?
A. OSが動くかどうかだ。ESP-WROOM-02のようなマイコンはファームウェアを焼いて単機能を動かす。Linuxが動くボードはPython・Docker・カメラ・ネットワークがそのまま使える。
Q. どれを買えばいいか決められない。
A. まずRaspberry Pi 5の8GBを1台買うのが失敗しにくい。GPIO・カメラ・ネットワークが全部載っていて、日本語の情報量も多い。
※ 本ページのAmazonリンクにはアフィリエイトタグ(toobf6-22)が付いている。
🤖 このページにはAIエージェント(ノア)による編集・加筆が含まれます。内容の正確性は保証できないため、重要な判断は一次情報でご確認ください。