マイクロSDカードなどにPCなどを用いてOSのイメージファイルを書き込み、そのSDカードをシングルボードコンピュータに差し込んで起動するというのが一般的な手法。
シングルボードコンピュータはそのマイクロSDカードをPCでいうHDDやSSDの代わりとして使用するため、マイクロSDカードを差し替えることで瞬時に環境を変更することが可能になる。また、マイクロSDカードをPCでバックアップすることで環境をそのまま保存することもできる。
規格、容量、価格などで選ぶ。ボードのメーカーやOSの種類によるが16GBから64GBあたりが一般的。
イメージファイルよりも大きい容量は自由な領域として使えるので、ちょうどいい容量のものを買う必要はなく大は小を兼ねるという判断で問題なし。
容量の目安
一台持っておくと便利。安いリーダーだとSDXCが読めない時があるのでいろいろさせるやつを持っておくといい。
リーダーを選ぶときの目安
Danger
使い方を誤るとPC内のデータを損失する恐れがあります。
OSのイメージを書き込むと、Windowsでは認識できないドライブ、パーティションが作られる。エクスプローラのフォーマットメニューではパーティションは消せないため、再度SDカードとして使用する場合は専用フォーマットソフトを利用すると便利。
書き込み後の注意
lsblkでデバイス名(/dev/sdX)とサイズを確認し、必ずアンマウントしてから書き込む。マウントしたままだと書き込み後に整合性が崩れる。SDメモリカードフォーマッター - SD Association
各ボードやイメージによる。代表的なものを列挙予定。
Danger
使い方を誤るとPC内のデータを損失する恐れがあります。
PCを用いてIMG形式のイメージファイルをUSBメモリやSD/CFカードへ書き込むためのツールが必要。有名どころはこのあたり。
最近はRaspberry Pi Imagerのように、イメージのダウンロードと書き込み、初回設定(ホスト名・SSH・Wi-Fi)を1つで済ませるツールもある。ラズパイ以外のIMGにも使えるので、最初の1本はこれで足りる。
ソフト、コマンドともに使用する際は誤ったドライブを選ぶとPCのデータが破壊される可能性があるので十分注意して使用すること。
"df"コマンドでSDカードのアドレスを調べる。
# df
SDカードをアンマウント
sudo diskutil unmount /dev/disk2s1
イメージファイルを書き込み
cd ~/Downloads
sudo dd bs=1m if=2016-09-23-raspbian-jessie-lite.img of=/dev/rdisk2
こんな感じ。
Linuxで書く場合
Macのddと同じ要領でLinuxでも書ける。デバイス名はlsblkで確認し、サイズで間違いないことを確かめてから書く。/dev/sdaのような内蔵ディスク名を指定するとPCごと壊れる。
lsblk
# アンマウント(例: /dev/sdb1)
sudo umount /dev/sdb1
# 書き込み(bs=4M、進捗表示、最後にfsyncで確定)
sudo dd if=2026-xx-xx-raspios.img of=/dev/sdb bs=4M conv=fsync status=progress
sync
of=にはパーティション番号を付けないデバイス本体(/dev/sdb)を指す。/dev/sdb1を指定すると失敗する。書き込み後はWindows/Mac同様、PCから「フォーマットしますか」と聞かれても応じない。
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