マイク選びの要点
- 接続方式で3つに分かれる。USB接続(マイク内にADCを持ち、挿すだけで音声デバイスとして認識される)、3.5mmアナログ(PCのマイク端子かUSBオーディオアダプタ経由)、ワイヤレス(Bluetoothなど)。
- 指向性は用途で決まる。単一指向性(カーディオイド)は正面の声を拾い後方を減らすので1人の録音向き。無指向性は周囲を均等に拾うので会議・対談・環境音向き。
- 素子はコンデンサーとダイナミックの2択が基本。コンデンサーは感度が高く声が明るいが、エアコン・ファン・キーボード音も拾う。ダイナミックは感度が低めで丈夫、騒がしい部屋や大声向き。
- 設置は口元から15〜20cm(拳1つ分)離し、正面やや斜めに置く。ポップガードを挟むとパ行・バ行の破裂音(ポップノイズ)を抑えられる。
- 卓上設置はデスクの振動が直接乗る。アームスタンドや防振マウント、下に敷くマットで対策しておく。
- ゲインは録音ソフト側で合わせる。ピークが-12〜-6dB程度に収まるのが目安。ゲインを上げるほどノイズも一緒に上がるので上げすぎない。
- PC側の「マイクのレベル」「マイクブースト」も確認する。他のアプリがデバイスを掴んでいると録れないので、録音デバイスの排他設定も見ておく。
- 音の入口が良ければ後段のソフト処理で救える幅が広がる。順番としては、マイクの位置とゲインを詰めてから、ノイズ抑制やEQを足すのが無難だ。
Roycel(USBコンデンサーマイク)の要点
- USB接続のコンデンサーマイクで、スタンドとポップガードがセットになっている。ドライバー不要で挿すだけで認識するタイプだ。
- 単一指向性なので正面の声を拾い、後方の反射を抑える。実況・通話のように1人が喋る用途に向く。
- USBマイクはOSにUSBオーディオデバイスとして見える。オーディオインターフェースやUSB DACと同時に挿すと、アプリ側で入力先を取り違えやすい。録音デバイス名を確認して明示的に選ぶ。
- 電源はUSBバスパワー。ハブ経由だとノイズを拾ったり給電が不安定になったりするので、可能ならPC本体のポートに直挿しする。
- スタンドは天板が薄いと共振する。下にフェルトやゴムシートを敷くと低域の唸りが減る。
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Logicool C920n(ウェブカメラ)の要点
- フルHD1080pのウェブカメラで、ステレオマイク内蔵。顔を出しながら話す用途なら、これ1台で映像と音声が揃う。
- マイクはカメラ本体に付いているため口元から遠く、部屋の反響やキーボード音を拾いやすい。声を優先するならこのページの各マイクを別に用意し、録音デバイスだけ差し替える。
- カメラの設置位置は画角と音の両方に効く。モニターの上に載せる場合は目線の高さに近づけ、見下ろされないようにする。
- 三脚穴があるのでカメラ三脚やアームにも付けられる。モニター上に載せるのが不安定ならアームで吊る。
- 国内正規品は型番と保証期間が明示されている。購入前に型番(C920nなど)と付属品を確認しておく。
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AGPTEK Z02(クリップマイク)の要点
- 3.5mmプラグの小型コンデンサーマイク。洗濯バサミ状のクリップで襟元に留めるピンマイク型で、カメラを回しながら動く用途に向く。
- 3.5mmは規格が2つある。TRS(3極)とTRRS(4極)で、挿す先に合わないと音が入らないか片chしか入らない。スマホ直挿しはTRRS、PCのマイク端子は多くの場合TRSなので、変換アダプタで合わせる。
- 挿す先がプラグインパワー(マイクへ電源を供給する方式)に対応していないと無音になる。その場合はUSBオーディオアダプタやICレコーダー経由にする。
- ケーブルが細いため、動きながら使うと擦れ音(タッチノイズ)が乗る。コードを服に留める、輪を1つ作って遊びを持たせるなどの対策をしておく。
- クリップの向きで拾う方向が変わる。口元に近づけて正面に向けるほど声が大きく入り、周囲の音は相対的に小さくなる。
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SONY MDR-1RBTMK2(ワイヤレスヘッドホン)の要点
- Bluetooth内蔵の密閉型ヘッドホンで、マイク付き。ワイヤレスでそのまま通話・会議に使える。ハイレゾ音源対応をうたう世代のモデルだ。
- Bluetoothと有線の両方で使えるタイプは、遅延が気になる編集・演奏では有線に切り替えると安定する。
- 通話用マイクは口元から離れており、録音用としては感度も指向性も足りない。声を録るならこのページのコンデンサーマイクに任せるのが基本だ。
- 現在は新品の流通がほぼ無く、在庫限りか中古になる。バッテリーの持ちとイヤーパッドの状態を確認して買う。
- イヤーパッドは合皮が加水分解してボロボロになる消耗品。型番が合う交換パッドを先に調べておけば、本体は長く使える。
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UGREEN USBオーディオ変換アダプタの要点
- USB→3.5mmの外付けサウンドカード。PCにマイク端子・ヘッドホン端子が無い、または壊れているときに、USBへ挿すだけで音声の入出力を増やせる。
- TRRS(4極)一体型の端子に対応するタイプは、マイクとヘッドホンを1本の4極プラグにまとめたヘッドセット(ゲーミングヘッドセットに多い)と相性が良い。
- ノートPCの内蔵サウンドはノイズが乗りやすい。外付けにするとノイズが減ることがあり、録音の下地が良くなる。
- USBオーディオはOSに別デバイスとして見える。アプリ側で入力先を明示的に選ばないと内蔵マイクのまま録ってしまうので注意する。
- 3極マイク(TRS)を4極(TRRS)のアダプタへ挿す場合は、マイク側の極性とアダプタの仕様を確認しておく。合わないと無音か片chになる。
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