従来のぶっといMIDIケーブルに代わり、MIDI端子をBluetoothに変換して飛ばすソリューションが出てきている。
実際に買ってみたところ意外と使えたのでご紹介。
Bluetooth MIDI(BLE-MIDI)を使う前の前提
- BLE-MIDIはBluetooth Low Energy上の規格で、iOS/macOS/Windows 10以降/AndroidはOS側が対応している。ドライバーを入れずに「Bluetooth MIDIデバイス」として見えるのが強み。
- 遅延は有線より確実に増える。鍵盤を弾いて鳴るまでの体感は数〜十数ms程度で、音を鳴らす演奏より、パッドやノート入力、配線を減らしたい据え置き用途に向く。
- 1台のBLE-MIDIデバイスは基本的に1ホストとしか繋がらない。複数機器で使いたい場合は、このページのようにアダプタを2個以上用意するか、有線を併用する。
- 電源はMIDIのOUTから取る方式が多く、OUTポートの無い機器(INだけの機器)では動かない。給電用にUSBを別途挿すタイプもある。
- ペアリングは専用アプリやOSの設定から行い、ファームウェア更新で挙動が変わる製品もある。届いたらまず最新FWにしてから試す。
純粋にMIDIポートのIN/OUTをBluetooth変換するアダプタ。電源はMIDI OUTから取得するため、INだけの機器では使えない。
複数個購入することで、仮想ケーブルとしても使用可能。
USBコネクタがないMIDIデバイスに対しては有効なデバイスだが、少し値段が高いのが難点か。
- 🛒 Amazon: CME WIDI Master を探す(Amazon)
WIDI Masterのメモ
- MIDI IN/OUTの両方が埋まっている機器で使う。片方だけの機器では給電できず動かないので、その場合はWIDI Jack(DIN側の分岐・USB給電対応)を選ぶ。
- 2個使うと「仮想MIDIケーブル」になり、片方を送信、もう片方を受信のトランスポートとしても使える。
- 設定はCMEのスマホアプリから。ファームウェア更新とペアリング設定はアプリ経由で行う。
- 端子が固い機器では、挿したまま動かすとDINコネクタに負担がかかる。ケーブルの取り回しで逃がしておく。
USBポートがあるPCなどと接続するMIDI-USB変換ケーブル。
格安系の中でも信頼できるクオリティーの割に安価なのでおすすめ。
USBコネクタはType-Aの商品とType-Cの商品があるため、スマホなどとの接続の可能性がある場合はType-C版を推奨。
信号としては同じなので、Type-A to Type-C変換を使えばどちらも機能は同じ。
AliExpress.com Product - DOREMiDi Music Editor Wireless Bluetooth MIDI Adapter MIDI Adapter MIDI-USB To Wireless Bluetooth MIDI Adapter MIDI Cable MIDI
- 🛒 Amazon: DOREMiDi MIDI-USBケーブル(Type-C/Type-A)を探す(Amazon)
追加メモ
- チップはMTU-10系。USBクラスコンプライアントなのでドライバー不要で、PCではUSB MIDIデバイスとして認識される。
- 信号は同じなのでType-A版とType-C版の機能差はコネクタだけ。スマホ・タブレットに挿すならType-C版。
- インジケーターLEDの点滅で送受信が確認できる。無反応のときはMIDIケーブルのIN/OUTを挿し違えていないかを見る。
こちらはMIDI端子ではなく、USB接続で使用するタイプのデバイスに使用するケーブル。
Type-Bのケーブルに流れているMIDI信号をBluetoothに転送し、さらに、その先に接続してあるType-Aのコネクタから給電を行う仕様。
USB Type-Bコネクタしかついておらず、バスパワーで動作する機器は、このケーブルに置き換えることでPCと直接USB接続しなくてもMIDI信号の送受信ができる。
鍵盤とPC間のケーブルが気になる人におすすめ。
AliExpress.com Product - DOREMiDi MIDI To USB Cable USB MIDI Converter With Indicator Light FTP Proceesing Chip MTU-10
- 🛒 Amazon: DOREMiDi USB Type-B HOST to Bluetooth を探す(Amazon)
追加メモ
- USB Type-B(プリンタ端子)でMIDIを送受信する機器をBluetooth化するケーブル。バスパワーで動く機器は、このケーブルのUSB Type-A側から給電される。
- Type-Bコネクタ側の機器がUSB経由でMIDIを喋るタイプに限る。DINのMIDI端子しか無い機器には効かない。
- 鍵盤とPCの間のケーブルを減らしたい用途向け。Type-Bの抜き差しが固い機器では根元を押さえて抜く。
※ 本ページのAmazonリンクにはアフィリエイトタグ(toobf6-22)が付いている。
🤖 このページにはAIエージェント(ノア)による編集・加筆が含まれます。内容の正確性は保証できないため、重要な判断は一次情報でご確認ください。