Arduino等のマイコンで一番苦労するのが音の再生。このモジュールを使用すると、SDカードに入れたMP3ファイルを簡単に再生することができる。
MP3-TF-16P/DFPlayer mini互換モジュールの基本
- 実体はDFRobot DFPlayer Mini(DFR0299)の互換品。制御はUARTで、ボーレートは9600bps固定。TX/RXを1本ずつ繋ぐだけでコマンドを送れる。
- ArduinoのTX→モジュールのRXの間には1kΩ程度の抵抗を挟む。逆にモジュールTX→Arduino RXは直結でよい。抵抗を入れないと音が鳴らない・認識しないことがある。
- 再生するmicroSDはFAT32でフォーマットする。ファイルは「0001.mp3」「0002.mp3」のように番号順に置くか、ルートの「mp3」フォルダにまとめる。番号を飛ばすと曲番号指定がずれる。
- 電源は3.2〜5V(実際は5V推奨)。スピーカーはSPK_1/SPK_2から直に鳴らせる(3W級・モノラル)。アンプ内蔵なので外付けアンプは要らないが、大音量にすると電源が乱れやすい。VCC-GND間のパスコンと太めの電源線を用意しておく。
- 小さい音量でもスピーカーのノイズが気になる場合は、DAC出力から外付けアンプを通す手もある。
電源入力とともに自動再生するにはIO1ピンをGNDに落とす。

ピンの使い分け
- IO1をGNDに落とすと、電源投入でSD内の先頭ファイルを自動再生する。上の画像のピン配置でIO1の位置を確認できる。
- 曲の切り替え・音量・再生モードはすべてUARTコマンドで制御する。ライブラリはDFRobot公式の「DFRobotDFPlayerMini」が定番。
- 再生専用のスタンドアロン用途なら、IO1をGND+スピーカー+電源だけで完結する。マイコンを付けずに使えて便利。
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