Kickstarterで入手した時点でのスピンドルはラジコン用のブラシレスモーター。
スペック上は
Spindle with brushless motor max 22000rpm and 480W.
と書いてあったが、実際には全力で何時間も回せるものでもない。
トルクもなさそうなので出資者間では不満タラタラであったがしょうがない。
見た目はこんな感じだが、回転数調整用のダイアルはついていなかった。
中身はこんな感じ。電源にラジコン用のESCが使われており、スピンドルにはブラシレスモーターが使われていた。ちなみにコレットチャックはER11Mで6mmまでの仕様。

で、最近のこと。バージョンアップキットとか出てないかなとMaker Dreamsの公式ページに行ってみたら。
しれっとスピンドルが変わってるじゃん。
公式仕様は。
SPINDLE RPM: 2000-12.000 (500W)
SPINDLE RUN OUT: 0.01MM
SUPPORTED TOOLS SHANK: 1 TO 10MM
ということで、よく見る500W中華スピンドルで間違いない。
やはりその方がいいよねということで、自宅のEVO-ONEも中華スピンドルにアップグレードすることにした。
スピンドルは電源付きのよく見るタイプ。稀にブラシモーターの場合もあるようだ。電源は110Vと200Vが切り替えられるもの。可変抵抗によるスピードコントロール以外にアナログ入力があるタイプがある。ちなみにアナログ入力は0[V]~10[V]。
500W中華スピンドルのスペックと選び方
ここで問題になるのは、CNC3040などの中華CNCでは制御がMACH3の専用コントローラーなので0[V]~10[V]の入力で問題ないのだが、自作CNCでよく使われるgrbl系制御ボードはスピンドル出力は0[V]~5[V]のPWM信号出力だ。
PWMをアナログ出力かつ電圧変換しなければいけないのだが、これも専用基板が売られている。PWM⇒アナログと、アナログ⇒PWMの2種類の変換基板があるので注意。
変換基板の向きとgrbl設定
改造に必要なのはこの2つ。ちなみに、Arduino(grbl)系制御基板で、モーターにラジコン用ブラシレスモーターとESCを使用しているCNCはレアなのかもしれないが、ESC用の出力は同じPWMでも出力レンジが0[V]~5[V]ではないのでgrblの書き換えが必要。
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